腸活は腸だけじゃない|腸を整えたいなら、胃を責めない
腸活のはじめは、胃にやさしい食べ方から
おはようございます🌞
海辺の発酵研究者 ひろみです。
発酵と腸活を通して、ゆらぎやすい毎日をやさしく整えるヒントをお届けしています。
前回は咀嚼を中心に胃・肝臓・自律神経まで含めて、体全体の流れを見ることの大切さをお話ししました。
はじめて読む方は、前回の「腸活は腸だけじゃない|お腹が整わない人が見直したい3つのこと」
から読んでいただくと、今回のお話がよりつながりやすいと思います。
今回はその中でも、まず最初に見直したい「胃」についてお話しします。
みなさんは「腸にいいものを食べているのに、なんだかお腹が重い」と感じたことはありませんか。
味噌汁も飲んでいる。
発酵食品も取り入れている。
食物繊維も意識している。
それなのに、食後に眠くなる。
お腹が張る。
胃のあたりが重い。
便通は悪くないのに、なんとなくすっきりしない。
そんなとき、もしかしたら腸の前に、胃が少し疲れているのかもしれません。
腸活というと、どうしても腸に目が向きます。
でも、食べものが最初に入ってくる場所は、腸ではなく胃です。
胃でうまく消化できなかったものは、そのあと腸へ送られていきます。
つまり、胃が疲れていると、腸はその続きを受け取ることになるんですね。
これ、ちょっと職場にたとえるとわかりやすいかもしれません。
前の担当で整理されなかった仕事が、次の担当にどんどん回ってくる感じです。
腸からすると「え、これまだ途中じゃない?」みたいな状態かもしれません。
だから、腸を整えたいときほど、まずは胃にやさしくすることが大切だと感じています。
胃が疲れやすい食べ方をしていないか
胃が疲れる理由は、特別なことばかりではありません。
忙しくて、よく噛まずに食べる。
スマホを見ながら、なんとなく食べる。
疲れているのに、夜遅くしっかり食べる。
冷たいものを続けてとる。
ストレスを感じながら食事をする。
こういう小さなことの積み重ねで、胃は思っている以上にがんばっています。
私も以前は「何を食べるか」ばかり気にしていました。
体にいいもの。
腸にいいもの。
発酵食品。
野菜。
たんぱく質。
もちろん、どれも大切です。
でも、どんなにいいものを食べても、急いで流し込むように食べていたら、体は受け取りにくいんですよね。
同じ味噌汁でも、急いで飲む味噌汁と、ひと息ついて飲む味噌汁では、体に入っていく感じが違います。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、食べ方には、その日の自分の扱い方が出る気がします。
「よく噛む」は、いちばん地味で大切な腸活
腸活の話で「よく噛みましょう」と言われるとなんだか地味に感じるかもしれません。
もっと新しい方法や、もっと効きそうな食材の方が、魅力的に見えることもあります。
でも、やっぱり噛むことは消化の入口なんですね。
よく噛むことで、食べものは細かくなり、胃の負担も少なくなります。
さらに、ゆっくり食べることで、体が少しずつ消化モードに入りやすくなります。
とはいえ、毎食きっちり噛むのは大変です。
だから私は「ひと口目だけ、ゆっくり」でもいいと思っています。
最初のひと口をゆっくり噛む。
味噌汁をひと口飲んでから食べ始める。
食べる前に、ひと呼吸する。
そのくらいの小さなことで十分です。
腸活は、気合いで続けるものではなく、日々の中にそっと戻れる形がいい。
私はそう思っています。
胃が疲れている日は、足すより軽くする
胃が疲れているときほど「何か体にいいものを足さなきゃ」と思うことがあります。
でも、そんな日は、足すよりも軽くする方が合うこともあります。
たとえば、
夜ごはんを少し早めにする。
脂っこいものを控える。
冷たいサラダより、温かいスープにする。
発酵食品も少量にする。
甘酒やぬか漬けを無理に足さない。
発酵食品は体にやさしいものですが、胃腸が疲れている日には、量や組み合わせによって重く感じることもあります。
これは、発酵食品が悪いという話ではありません。
今日の体にとって、どのくらいが心地いいか。
そこを見てあげることが大切です。
胃が重い日は、具だくさんの味噌汁を少し。
やわらかいごはん。
温かいお茶。
塩麹で和えた野菜を少しだけ。
そんなふうに、体が受け取りやすい形にしてあげる。
それも、立派な腸活です。
腸を整えたいなら、胃を責めない
お腹が整わないと、つい腸にばかり原因を探したくなりますよね。
でも、腸はひとりで働いているわけではありません。
胃で消化し、肝臓で代謝し、自律神経に支えられながら、体全体の流れの中で働いています。
だから、腸を整えたいときは、胃にも少し目を向けてあげたい。
ちゃんと噛めているかな。
急いで食べていないかな。
疲れているのに、食べすぎていないかな。
温かいものをとれているかな。
そんな小さな問いかけが、体との関係をやさしく戻してくれます。
胃が疲れていると、腸はがんばれない。
だからこそ、腸活のはじめの一歩は、胃にやさしい食べ方なのかもしれません。
完璧な食事を目指さなくても大丈夫。
まずは次の食事で、ひと口目をゆっくり噛んでみる。
温かい汁物を、少し丁寧に飲んでみる。
それだけでも、体は「ちゃんと見てもらえた」と感じるのではないかと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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次回は、腸活の裏側で静かに働いている
「肝臓と腸のつながり」についてお話しする予定です。
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勉強になります!スマホ見ながら急いで食べてました。反省😆
お陰様で、ゆっくり噛んでいると、ひろみさんの鮮やかな髪色が頭をよぎります。
サブスタを始めてから時間が経つのが早くて〜🐾
・
PS. タイトルが「超」になってます。
スーパーな話かな?と妄想してしまいました。