腸活は腸だけじゃない|お腹が整わない人が見直したい3つのこと
おはようございます🌞
海辺の発酵研究者 ひろみです。
発酵と腸活を通して、ゆらぎやすい毎日をやさしく整えるヒントをお届けしています。
みなさん、腸活って聞くと、どんなことを思い浮かべますか?
乳酸菌をとること。
発酵食品を食べること。
食物繊維を増やすこと。
ヨーグルトや納豆、味噌汁を意識すること。
たぶん、そんなイメージが多いのかなと思います。
もちろん、どれも大切な選択肢です。
私自身も、甘酒や塩麹、味噌、ぬか漬けなど、発酵食品にはずいぶん助けられてきました。
でも、発酵を長く続けていると、ふと感じることがあります。
それは、
腸活って、腸だけを見ていても整わないことがある
ということ。
「発酵食品を食べているのに、お腹が張る」
「腸にいいものを選んでいるのに、なんだか重い」
「便通は悪くないのに、体がすっきりしない」
そんなとき、もしかしたら見直す場所は、腸そのものだけではないのかもしれません。
今日は、腸活をがんばっているのにお腹が整わない人が、まず見直したい3つのことをお話ししますね。
1. 胃が疲れていないか
腸活というと、どうしても腸に目が向きます。
でも、食べものが最初に入ってくるのは胃です。
胃でうまく受け止められなかったものは、そのあと腸にも負担をかけやすくなります。
たとえば
忙しい朝に急いで食べる。
スマホを見ながら、ほとんど噛まずに飲み込む。
疲れているのに、夜遅くしっかり食べる。
こういう日が続くと、胃は思っている以上にがんばっています。
私も昔は「何を食べるか」ばかり考えていた時期がありました。
でも、同じ味噌汁でも、ゆっくり飲む日と、急いで流し込む日では、体の受け取り方が全然違うんですよね。
ちょっと悔しいくらい、基本が大事です。
まず小さなことからはじめて大丈夫。
ひと口目だけ、ゆっくり噛む。
温かい汁物から始める。
夜遅い食事は少し軽くする。
食べながらスマホを見る時間を減らす。
「ちゃんと噛みましょう」と言われると、なに急に?と思われるかもしれませんが、でもやっぱり、噛むことは消化の入口なんです。
腸に何かを足す前に、まずは胃にやさしい食べ方になっているか。
ここを見直すだけでも、お腹の重さが変わる人は多いと思います。
2. 発酵食品を足しすぎていないか
発酵食品は、体にやさしいもの。
これは本当にそう思います。
でも、やさしいものでも、今の自分に合う量がある とも感じています。
味噌汁、納豆、ぬか漬け、甘酒、ヨーグルト、キムチ。
腸にいいと聞くと、つい全部取り入れたくなりますよね。
しかも発酵好きとしては「これもいいよ、あれもいいよ」と言いたくなる。
これはもう、発酵好きの性です(スミマセン)……
胃腸が疲れているときに、いきなり発酵食品をたくさん増やすと、人によってはお腹が張ったり、重く感じたりすることがありませんか?
これは、発酵食品が悪いという話ではありません。
大切なのは、自分の体が今どれくらい受け取れるか ということなんです。
たとえば、まずは味噌汁を一杯。
塩麹は小さじ1から。
甘酒も少量から。
ぬか漬けも、最初はひと切れ、ふた切れくらい。
「毎日たくさん食べなきゃ」ではなく、「今日の私には、どのくらいが心地いいかな」
という見方に変えてみる。
これだけで、腸活は少しやさしくなります。
腸活は、がんばった量を競うものではありません。
菌を足す前に、体の声を聞く。
その前に、体の声を聞く。
これも、発酵のある暮らしでは、とても大切な感覚だと思っています。
3. 足すより、休ませる日をつくれているか
腸活というと、
何を食べるか。
何を足すか。
何を続けるか。
どうしても「プラスすること」に意識が向きやすいです。
でも、体が疲れているときは、足すよりも、休ませることが必要な日もあります。
たとえば、
外食が続いた翌日。
甘いものを食べすぎた日。
寝不足の朝。
なんとなく胃が重い日。
そんな日は、新しい健康法を足すよりも、いつもの味噌汁をゆっくり飲む。
やわらかいごはんにする。
脂っこいものを少し控える。
夜の食事を軽めにする。
それくらいで十分なこともあります。
健康情報を見ていると、
「これを食べるといい」
「これをやめた方がいい」
「この方法が正解」
という言葉がたくさん流れてきます。
でも、私たちの体は毎日同じではありません。
元気な日もあれば、気圧で重い日もある。
眠れなかった日もある。
気持ちがざわざわする日もある。
そんな日まで、完璧な腸活をしようとすると、腸より先に心が疲れてしまいます。
だから、休ませる日があっていい。
むしろ、休ませることも腸活の一部 だと思っています。
腸活は、体全体の流れを見ること
腸は、腸だけで働いているわけではありません。
胃で消化し、肝臓で代謝し、自律神経に支えられながら、体全体の流れの中で静かに働いています。
だから、腸活で大切なのは、腸にいいものを足すことだけではありません。
胃にやさしく食べること。
発酵食品を少しずつ試すこと。
疲れている日は、足すより休ませること。
この3つを見直すだけでも、お腹との付き合い方は少し変わっていきます。
発酵食品は、すぐに劇的な変化をくれる魔法ではないかもしれません。
でも、毎日の食卓にそっと寄り添いながら「今日の私を少し助けてくれるもの」にはなってくれます。
腸活は、がんばるためのものではなく、自分を責めないためのもの。
完璧な食生活ではなく、今日の自分にできる小さな一歩。
そんなふうに考えると、腸活はもっと続けやすく、もっとやさしいものになるのかなと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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ひろみさんの集大成を感じました😊
ここなら、思う存分ひろみさんの想いが伝えられますね✨
食べるの早いんです。発酵食品が好きなのに、もったいないことしてますよね。
気をつけていきます!